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母は手負いの虎だった6

IMG_8099.JPG

 

こんにちは!

 

手負いの虎シリーズ、

全部はとても書けないボリュームなんで、

メインイベント的なことを書き綴っていきます。

 

壊滅的に何か壊れた気がした19の私。

 

なんかもう、とにかく、ぜんぶ、

ぜーんぶどーでもよくなっちゃったんですよね。

 

もうこの世なんかどうせ自分とは関係ないし。

国の相談所も全然力かしてくれなかったし。

身内はみんな他人事扱いだし。

どんなに大勢の異性にモテても全然現実味ないし。

 

唯一、弟だけは気にかかる幸せになってほしい人でした。

 

けど!

 

もうそれさえ、私にはギブアップで。

 

この世とはおさらばじゃ感がMAXなんですよ。

 

で。

死出の旅に出ることにしましたw

 

不慮の事故とかで他界出来たらいいな、と虚ろに思って。

 

当時、隠し持っていたへそくりと、

父から問答無用で強引に奪い取ったお金との合計額で。

航空券が安くて、一番長く滞在できる貨幣価値の国を調べて。

 

ある東南アジアへ飛んでみました。

 

弟が気がかりだったけど、もうどうにもこうにも、

この世におなかいっぱい感が圧倒的に勝ってまして。

もう、高飛びしか思いつかなかったの。

 

その国にはジゴロと呼ばれるストリート男子がいっぱいいて。

到着するなり日本女性にわいわい寄ってきました。

 

みんなおメメぱっちりで背が低くて細め、ジャニーズみたいな感じで。

(わたしの好みではない)

日本女性に取り入ってお金や物をもらうのが仕事。

 

わたしはタクシーで安宿へ向かい、

ランニングと短パンでずっと屋台で座ってたり、

ビーチでぼーっと野犬と一緒に海眺めたりしてて。

 

抜け殻です。

完全にw

 

ある日、ジゴロの一人が道端に座っている私の横で、

ギター弾いて歌い始めて。

「あー、もうお金ないわー。ご飯も買えないわー」

(日本語)

とかへらへら言ってんの。

 

たかりでしょうけどね。

もうそんなのもどうでもいい私なので、

 

「へー。

なのにギター弾いて楽しそうだねぇ。

わたしもお金いけど、

生きるのもホントにいやだから、

楽しそうな君のほうがすごいねぇ」

 

と返したら。

 

ジャニーズ顔のジゴロが

 

泣きはじめましてね!w

 

「さみしいよ。。

かなしい。。」

 

ってね。

 

真っ黒に日焼けしてジゴロより貧相な服を着た、

もじゃもじゃ頭の死ぬ気でうろついている、

日本人に見えない日本人が、

道端でジゴロとお互いの人生相談をしているという

ちょっとフォトジェニックなシュールな絵面w

 

滞在一週間経つ頃には、

私の周囲にはジゴロの数が10人くらいになっててw

 

屋台のおばちゃんも「観光客価格」じゃなく、

「現地民価格」で私にご飯を食べさせてくれているし。

 

どこへ行くにもジゴロの何人かが、

タチの悪いジゴロから私を守るためにボディガードで付いてくる状態!

 

なに、、これ。

 

死出の旅が極めて安全なことになってるwww

 

この後、日本人代表みたいな事態になるとは思ってもいませんでした。。。

 

つづく

 

HALO 上松亜未

JUGEMテーマ:毒親

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